
JR西日本は22日、新型事業用車を導入すると発表しました。
概要

この車両は機関車ではなく、ハイブリッド気動車として製造することで、気動車の運転免許が不要で運転士の人手不足に対応しています。
車体色は国鉄ディーゼル機関車と同様の朱色と灰色に白帯というスタイルです。
バラスト散布車

これに合わせてバラスト散布車も投入するようで、GV-E197系のようなスタイルになりそうですね。
置き換え対象・投入本数

置き換え対象は明記されていませんが車両入替やバラスト散布用機関車ということで、DE10形と思われます。
投入数は8本を予定していて、2027年度より投入。12本いるDE10には満たない数となっています。(まだ使うんか)
なお、同じ国鉄形機関車のDD51形の所属数が8両となっており、同数でこちらを置き換えるのではと予想できますが、一本はDE10-1156置き換え用となっているため、こちらの置き換えではなさそうです。
嵯峨野観光鉄道用

実はこの車両はDE10形と同様、一両は嵯峨野観光鉄道用車両の予備車として投入することが決まっており、先に発表されていた嵯峨野観光鉄道最新型トロッコの牽引機と同じ形式の予備車を、JR西日本がDE10-1156の置き換え用として利用するようです。
君どこかで、、、、、

この新型車両、上の画像の機関車となんか似てませんか?
この機関車はDF50形機関車で低規格路線での走行、車両入替を目的として製造されており、こちらの車両をイメージしたデザインなのかもしれませんね。
出典
出典1)ーJR西日本「新型事業用車およびバラスト散布車の導入について」
出典2)ー鉄道プレス様「JR西日本の新車が「現代のDF50」「DF50に似過ぎ」と話題に」
コメント