PR

2025年に引退した車両たち

JR東日本
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回は2025年に引退した車両たちを見ていきます。

順番は適当です。

JR西日本201系

まずは国鉄形車両、201系です。

1979年に登場して、最後は大和路線のJR難波~王寺間で活躍していましたが、2025年3月に引退し、201系は完全に引退となりました。

JR東海311系

続いては、JR東海初の新形式電車、311系です。

311系は1989年に登場し、最後はメインを東海道線(米原~大垣間)の普通列車として、朝夕ラッシュ時には新快速・特別快速として豊橋~大垣間の運用もありました。

上記の写真は引退ヘッドマークなしの最後の重連運用でした。

JR西日本113系(岡山地区)

国鉄岡山の最古参、113系も今年の10月についに引退となりました。

113系は1963年に111系が登場し、その改良型として増備されました。

全盛期は横須賀線や東海道線などで走行したものの、2012年以降はJR西日本の湖西線、舞鶴線、岡山地区山陽本線、宇野線、赤穂線で活躍していました。24年に湖西線・草津線から撤退し、岡山からも引退となったことで残すは福知山地区の一部を残すのみとなりました。

そして中間車モハ・サハ111が引退したことにより、111系(型)は形式消滅となりました。

JR西日本381系

24年に定期運用を失った381系はその後も繁忙期に臨時「やくも」で走行していましたが、25年1月の運用をもって引退、国鉄電気釜スタイルの特急列車は消滅となりました。

JR東日本185系

定期運用は2022年に廃止され、その後も波動用として6連2本が臨時列車として走った185系も今年引退となりました。

185系の引退によって、国鉄形特急電車は完全引退となりました。

JR東日本E217系

画像:Wikipedia

横須賀・総武線快速のE217系も今年引退でしたね。

209系の近郊バージョンとして製造され、209系と違い、拡幅車体にボックスシート、グリーン車も装備したE217系、後継のE235系にはボックス席がなく、横須賀・総武線快速からクロスシート車が消滅しました。

大阪メトロ30000A系(中央線)

万博輸送用に登場した30000A系は万博終了後、谷町線へ全車が転属し緑の30000A系は消滅となりました。

名鉄6000系4連

1976年に登場した名鉄6000系、現在は蒲郡・広見線と三河線で二連は現役ですが、4連である6003F、6004F、6005Fと6015Fが引退し、4連が消滅、6015Fが引退したことにより4次車も全廃となりました。

北陸鉄道8000系

元京王電鉄3000系の譲渡車両、北陸鉄道浅野川線の8000系も今年に引退しました。

引退後は関東に戻されているようです。

JR東日本E26系

画像:wikipedia

寝台特急「カシオペア」として上野~札幌間を走行し、その後「カシオペア紀行」として運用されたE26系客車もついに引退となりました。JR時代に製造された客車は、のこり七つ星七70系のみとなりました。

西武鉄道旧2000系

えぇ、画質が終わってますが西武鉄道の旧2000系も引退です。

画像の通り2連2本は近江鉄道へ譲渡されました。

まとめ

今回は2025年に引退した車両を見てきましたが、どうでしょうか。

今年は国鉄形や各私鉄の有名形式が引退するなど結構引退が続くなあといった印象です。

来年も今年に引き続き、有名形式の引退が続きそうですね

コメント

タイトルとURLをコピーしました