
JR東海は9/10に高山線。関西本線快速「みえ」用の新型車両を2028年度より投入すると発表しました。
詳細

この新型車両はHC85系に続くハイブリッド気動車で形式はキハ25形の後継ということでHC35形となるようです。
外観はデザインは違えど315系と同様で上部にオレンジを配置しており、HC85系を意識したものとなっています。
車内は快速「みえ」用の1号車は転換クロスシート、2号車と高山・太多線用はロングシートになります。
快速「みえ」の自由席は混雑気味なのでロングシートにするのはわかりますが乗車時間が下手したら2時間を超える運用につき、一時間に一本二両で満員になることすらないような高山線や太多線にロングシートはサービス的にどうなのかな?とは思いますね。
投入区間

投入区間は関西本線快速「みえ」のほか、高山本線(岐阜~下呂)、太多線(美濃太田※~多治見)、参宮線となるようです。※太多線は列車自体岐阜からの直通列車あり
投入数は2両編成19本の38両となっています。
その他

参宮線キハ11形を置き換えるそうですが、同じキハ11形はJR東海交通事業でも走行しています。
定期検査を担当するJR東海名古屋工場で、東海車のキハ11の検査がなくなるのに加え、経年が26年となるこちらの車両も交通事業車を投入し置き換えられるのでしょうか。
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