今回は、2025年度から2026年度にかけてに行われる315系ワンマン運転によって変わっていく運用について考察していきます。
※今回も考察なので真に受けないようにしましょう。
1.東海道線(米原~大垣)
最初に、JR東海区間東海道線の西側末端の大垣~米原間についてです
現在主に大垣~米原で311系のピストン運用、朝夕に名古屋、豊橋方面に直通している区間です。
315系が投入され、ワンマン運転を開始すると、311系は置き換え・名古屋方面の直通列車が消滅しそうです。
つまり、名古屋以東岡崎以西から大阪方面に向かう始発列車である岡崎5:16発の普通米原行きが消滅します。おそらく代用として、岡崎発大垣行と大垣発米原行きになるとは思いますが、乗り換えが発生してしまいます。
さらに、朝夕に米原駅を発着する新快速・特別快速は大垣発着に短縮され、編成も8・6両から4連へ減車されます。18きっぱーにはなかなか―面の多いワンマン化だと思います。
さらに、既存の311系や313系を315系で置き換えるので、大垣~米原間はオールロングシートになるということになります。
これを考えると、東海道線JR海区間は、浜松~豊橋間と大垣~米原間は100パーセントロングシートで、熱海~浜松にクロスシート車が転用されるという、静岡ロングシート地獄の革命が起きますね。
2.関西線(亀山~名古屋間)
関西線(亀山〜名古屋)は、現在も313系1500番台、315系4両編成(共に神領車)でワンマン運転が実施されていますが、これを315系単独運用に変更、武豊線で運用されている神領315系を大垣車に置き換え、関西線へ投入するものと思われます。
これによって313系1500番台が飯田線へ異動、213系の置き換えも含まれると思います。
武豊線
次は、現在区間快速が既に315系になっている武豊線を見ていきましょう。
昼間は313系大垣車が2連で運用していますが、これも静岡や飯田送りになって行くと思われます。
そして、武豊線は現在、区間快速(名古屋〜武豊)に神領315系、線内普通列車に313系大垣車が充当されていますが、こちらが全て大垣315系になり、神領315系は関西線に回ったり、大垣、静岡に転属するものと思われます。
東海道線(豊橋〜浜松)
現在、普通列車に211系静岡車、313系静岡車、313系大垣車、315系静岡車、373系静岡車、朝夕の快速に313系大垣車が運用している豊橋〜浜松間では、大半が静岡315系になり、送り込みとして373系が朝夕に数本残るものと思われます。
まず、豊橋〜浜松で乗り入れている快速列車は、どのみち各駅停車なので廃止になると思います。
そして、211系は淘汰され、静岡313系は静岡近郊の運用へ、大垣313系は名古屋口普通列車で運用されると思います。
御殿場線(三島〜国府津)
えー画像がパッとなかったのでibisの無駄遣いをして、
次は御殿場線です。
御殿場線は現在、313系と211系が運用していて、それらが全て315系に置き換えられます。
ほんとにそれだけです。
まとめ
今回は315系投入で変更される運用たちを考察してきました。
何にせよ313系の余剰が発生しそうな具合の改革なので、初期車の廃車、転属が行なわれる可能性があります。
初期車313や213、311、211系は記録しておくといいでしょう
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