大井川鐡道の最奥地を走る井川線、日本唯一のアプト式機関車を使っている路線ですが平日は閑散としていて今にも倒れそうな経営状況となっていますが大井川鐡道では最新(笑)の1,990年代製のものから1952年製のものまでもが利用されています。その客車を見ていきましょう。
車内全景です。こちらは青モケット、展望席付きなので普通の座席部分が小さいですが、座席自体は2+1のボックスシートで90年代製なのに国鉄仕様になっています。
こちらは別タイプで赤色モケットの90年代らしい3セクディーゼルカー座席みたいなやつです。
ドアです。全車手動ドアで乗務員さんが乗降があれば開ける感じになっています。
このように緊急ブレーキや無線装置も搭載されています。
ボックス座席(4人掛け)です。座席は国鉄式の独自スタイルで2時間以上乗車時間があることもあるので全然しっかりしたものです。灰皿の後もありますね。
2人掛けバージョンもありました。
キハ40のやつに似てるなあ
こちらは車端部のロングシート?です。にしてもロングシートはかったいなあ
赤バージョンです。狭いから撮影めっちゃ大変()
座席をパッと見るとこっちの方が豪華ですが座り心地はクッション性もくそもなかったのでさっきのがいいですね。
そして優先席ならぬおもいやり席がありました。
窓上くらいにしかサインがなくてぱっと見わからないですが座れないこともあるんでしょうかね?
筆者はSL非運転時に行ったのでガラガラでしたね
そして一部車両にはこのようにトロッコ風のものがあり、井川線の絶景を堪能することができます。
空いていたらここに座ってみたらいかがでしょうか
このような絶景を楽しむことができます。
こちらがアプト式電気機関車で、アプトいちしろ駅で入れ替え中の姿です。
カメラを構えていたらライトをつけてくれました。
日本唯一のアプト式路線、廃線回避のためにも皆さん乗ってみてください。
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