11/10、JR東日本は、「在りし日の思い出 東海道線を駆け抜けた往年の列車」を185系を使って運行、「DL、ELぐんま3fin」をDD51 842,EF64 1001で運行しました。
そして、今月中にはEF65、185系のJR東日本所属車両が消滅するのではないかと考えています。
EF65
EF65形は、国鉄時代に製造された機関車で、現在はP形と呼ばれるものが東日本に1両、PF形が東日本に4両、西日本に10両、貨物に22両がのこっていて、内東日本所属車両が消滅するのではないかと思っています。
最後の撮影会
JR東日本が行った、田端運転所での撮影会で、職員が「PFを使った見学会、撮影会は今回が最後かもしれない」と発言していて、さらに、田端所属のPFは、EF81形のような交流電化区間の走行や、EF64のような双頭連結器もなく、JR東日本区間での使い勝手の悪さから、廃車になるものと思われます。
さらばPトップ
EF65 501は、EF65形のP形のトップナンバーで、1965年製造。
24日のELぐんま1finで引退が発表されています。
そして、501号機が引退すればEF65 P形が消滅、PFも引退すれば東日本からEF65形が形式消滅するでしょう。
一時代を築いた「EF65形」も風前の灯火
国鉄時代、貨物列車から寝台列車まで、数々の運用をこなしてきたEF65形。
JR貨物では既に全般検査を終了していて、2030年までに完全引退、JR東日本では先述の通り下手すると年度中に引退となったEF65。唯一全般検査も残っているJR西日本では後継釜の発表もなくしばらくは大丈夫そうですが、関東、中部地方ではもうそろそろ引退となりそうですね。
185系
185系は、特急踊り子用に製造され、新特急なすのなどでかつやくしましたが、現在は、臨時列車でのみ運用が残っています。
しかし、その臨時運用が11/10以降存在せず、既にB6編成が休車となっています。
こちらは、発表こそないものの、今冬全く運用がないことから、引退すると考えられます。
最後の国鉄形特急は381系か
今回、185系C1,B6編成が引退すると、残りの国鉄型特急車両がJR西日本381系のみになります。
こちらも既に定期運用はなく、臨時のやくも号で走るのみとなっています。
今冬は381系の臨時列車もありそうなので、最後の国鉄形特急電車は定期運行も臨時列車を含めても381系が最後となりそうですね。
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