今回は、国鉄型車両の存続率を見ていこうと思います
103系
103系は、1964年に登場した通勤型車両で、日本一製造数が多く、3447両が製造されました。
2024年現在はJR西日本、JR九州に少しずつ残っています。
製造数 | 残り | 存続率 |
3447両 | 47両 JR西近ホシ34両 JR九本カラ12両 | 1.4% |
201系
201系は国鉄初の省エネ車両で、中央線や大阪環状線でも走行していましたが、現在は大和路線難波〜王寺感を走るのみになりました。
製造数 | 残り | 存続率 |
1018両 | 42両 全てJR西日本近ナラ | 4,1% |
115,113系
113、115系は、国鉄近郊型の主力車両で、東海道・山陽本線を中心に日本全国の直流電化区間を走りました。
113系は2984両(111系含む)、115系は1925両が製造されました。
製造数 | 残り | 存続率 |
2984両 | 48両 JR西、中オカ 48両 | 1,6% |
製造数 | 残り | 存続率 |
1925両 | 181両 JR西、中オカ 157両 しな鉄 24両 | 9.4% |
117系
117系は、1979年製造の新快速用車両で、現在はwest express銀河用7両が残るのみとなっています。
製造数 | 残り | 存続率 |
216両 | 7両 JR西、近スイ 7両 | 3,2% |
105系
105系は、電化地方交通線向けに投入した車両で、現在は福塩線や宇部、小野田線で走っています。
製造数 | 残り | 存続率 |
126両 ※103系からの改造含む | 32両 JR西、中オカ 14両 JR西 中セキ 18両 | 25,3% |
455系
457系は1965年に製造された交直流急行型車両で、主に上野から東北、北陸方面の急行列車に充当されました。
現在はえちごトキめき鉄道で1両が観光急行として活躍しています。
製造数 | 残り | 存続率 |
584両 | 1両 えちごトキめき鉄道 | 0,1% |
413系
413系は1986年に登場した交直流近郊形車両で、北陸本線(米原〜直江津間)を走行していた車両で、現在はえちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道に数両が存続しています。
製造数(改造数) | 残り | 存続率 |
31両 | 8両 あいの風とやま鉄道 6両 えちごトキめき鉄道 2両 | 25,8% |
205系
205系は1985年登場の通勤型車両で、山手線などで活躍していて、現在は奈良線、仙石線、南部支線で活躍しています。
製造数 | 残り | 存続率 |
1461両 | 873両 JR西、近ナラ 36両 JR東、横ナハ 4両 富士急行 21両 インドネシア 812両 | 国内 4,2% 海外含む 56,7% |
207系(ネタ)
207系は、1986年に登場した常磐緩行線用の車両です。
製造数 | 残り | 存続率 |
10両 | 477両 | 4470% |
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